ぽこ・あ・ぽこについて
特定非営利活動法人kiraraとして2007年4月より、事業所ぽこあぽこを運営。就学前の幼児を対象に発達支援をしています。
個々の子供の発達を療育、家庭、就園先の姿などから細くアセスメントし、その子の理解に適した方法(支援)を探ります。その方法は環境を整える事であったり、対応を変える事であったり・・・その子を変えるのではなく、周囲が理解して適切に対応する事で、その子の成長へと繋がります。
ぽこあぽこの療育は「子供を預けて見てもらう場」ではなく「個の理解、特性を探り共有する場」です。ご家族の方の協力がなければ家庭での成長も望めません。
TEACCHの理念を元に
①「その子にあった環境を整える」
②「その子に合わせた合理的配慮」
を基本として支援の検討を行います。
ご家族の申し出や必要性により、お子さんが通っている保育園・幼稚園・学校や他の療育機関との話し合い(連携)をしています。
個人相談も受け付けていますので、お気軽にご相談下さい。
プラン書(個別支援計画)
個別プラン書を作成し懇談をします。
今のお子さんの発達状況を把握し、何を優先的にするのか?どんな内容の遊びや支援が必要か?を具体的にお知らせします。そして療育での実践方法をふまえ、家庭で行っていくことについても考えます。
個別プラン書は、4ヶ月ごとに評価・反省を繰り返しながらご家族との懇談をし、
お子さんの発達課題を具体化していきます。
幼稚園・保育園との違い
保育園・幼稚園は集団生活ですが、
ぽこでは小グループ(5人)です。
少ない人数の中で個別の取り組みを設定して、本人と向き合い、
どこで困っているのかを見極めて支援していきます。
療育の時間
月曜~金曜(土曜・日曜・祝日は休みです)
随時の個別相談は、お迎えの時にその日の活動や遊び、
ワークの様子を具体的に分かりやすくお話します。
連絡帳・口頭での報告をさせて頂いていますので、
多少お時間を頂いております。
活動の内容について
ぽこでは主に下記の活動をしています。
○ワーク(個別療育)
初めと終わりを知る。終了後の活動を知る。
課題は作業課題、認知、言語課題、図形など発達課題を個別プラン書に基づいて行います。
◯先生と遊び(ソーシャル、コミュニケーション、等)
まずは大人と一対一の場面から、その子の必要に応じて社会性を育てる取り組みをしています。
○あそび
好きな遊びを通して、意欲や期待感を育てます。楽しみを持つ事は将来的にも労働意欲に
繋がります。
○行事
・保護者勉強会
・就学説明会
など
その他にも、発達研究会、勉強会を市内公共施設にて開催しています。