これは以前、倉敷発達障害研究会でペアトレのお話をさせて頂いた時のレジュメの一つです。
とあるご家庭で、お父さん、お母さんに一緒に取り組んでもらう為に作成しました。
(実際には、タイミング、態度、手法、の3つの実践シート)
今回のご家庭の状況や使用目的などは伏せますが、
・褒め方にも色々やり方があって、
・効率的な方法があって、
・有効に使う事でこんな効果があって、
という事を重点的にお話しています。
「そりゃあ誰だって怒りたくないよ!でも怒らんと言うこと聞かんし、褒めれないよ!」
という感想や気持ちも当然ありますよね。
そこを保護者さんにどう伝え理解してもらうか。
支援者として力を注ぐポイントです。
対象(その子)に合わせて、有効な方法を一緒に考え作成していく事で、保護者さんも成功体験を積み、支援の説得力が生まれます。
「こうしたらいいんだよ」というアドバイスだけではなく、実際に「成功」できるようにどうサポートするのか。。。
ペアレントトレーニングを行う意味をしっかり考えて実践していきたいです。