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掲示物「ぽこぽこ通信」です。
通信の意図としては、療育の取り組み紹介ではなく保護者の方へ向けての学びです。
『構造化、環境を整える(人も環境の中に含まれる)』
支援をしているとよく聞くフレーズだとは思いますが、その概念は人それぞれだったりします。
大きな壁がなくても、個別エリアを作る余裕がなくても、構造化はできます。
ちょっと向きを変えたり、配置を整えるだけでも刺激に変化があるという事が伝わるでしょうか。
刺激が完全になくなったわけではない。全く気にならなくなったわけではない。
それでも変化があるはずです。
100%の完成を目指すのではなく、可能な事から。
少しでも子供の変化を大人が感じられるように。
上手くいかない現状があるなら、支援者が、親が、変化を起こす。
上手くいくかいかないかよりも、現状より良くしようと行動を起こす。
そういった考えを大切にしていきたいなと思います。
(ぽこあぽこ西岡 2017年8月号より)